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Quakebook: The Twinterview

17 May

Time Out - Tokyo - Logo

5月12日木曜日に、Timeout Tokyo は Our Man 曰く、「クラウドソーシングによる」インタビューを掲載しました。
Quakebookの典型的な形式に乗っ取り、彼はTwitterで皆に、この本についてどんなことを聞きたいか、どんな点に驚かされたのかといったことについて尋ねました。こうした質問の中から特に良いもの、興味深いものを取り上げ、答えたのがこちらです。

http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/3311

 

Our Man in Abiko speaks to Radio Australia

16 May

申し訳ありません、このコンテンツはただ今 アメリカ英語 のみです。

Donate to Red Cross, download Quakebook from Sony

29 Apr

世界中の皆様に、このようなニュースをお伝えできることを光栄に思います。
ソニーがQuakbookに目を見張るようなすばらしい申し出をしてくれたのです。
彼らの計らいによって、日本赤十字社へ寄付金を送られる全てのお客様を対象に、QuakebookをソニーのEリーダーショップでダウンロードする事が可能となりました(ソニーのホームページにて、宣伝もされます)。

どれくらい寄付すべきかですって? それは貴方の判断にお任せします。 手持ちのお金が大分あるという方、ぜひ寄付してください。 多額の寄付はとても無理だという方、可能な範囲での寄付をお願いします。 そして、Quakebookをダウンロードしてください。 
日本の地震・津波の被災者の方々を寄付という形でサポートされ、そして日本に想いを向けられた皆様に感謝いたします

また一歩、前進です。

寄付とダウンロードはこちらから。

Quakebook will be in print – a real book

25 Apr

まずは良いニュースです。 実に素晴らしいニュースです。

1. Amazonが2:46 – Aftershocks: Stories from the Japan Earthquakeの印刷に同意してくれました。

2. 日本語版が電子書籍&印刷書籍としてリリースされます。

3. ドイツ語版も同様にリリースされます。

売上金の全額が日本赤十字社へ寄付されます。経費(カラー&様々な言語での印刷、更に世界中での販売を実現させるには多大な経費がかかります)、Amazon分の利益(利益は出ません)、Quakebook分の利益(同じく利益は出ません)などは一切含まれておりません。国によっては政府が課税することがあります。残念ながら、Quakebookの力ではこうした税金をなくすことは出来ません。

Quakebook の売り上げによって利益を得るのは、日本で被災されている方々のみです。

再度、強調いたします。売り上げは全額、日本赤十字社へ寄付されます。この本の製作に関わった人には1円も行きません。それが私達の望みなのです。私はこの事を、投稿者、購入者、被災者の一人一人に約束しました。この本は被災者の方々のストーリーを伝えるものですから、全ての利益を得る権利があるのは、当然彼らなのです。

残念なお知らせもしなければなりません。それは、メディアにおける時事問題というのは、非常に短いサイクルで伝えられるということです。

率直に言いますと、日本はトップニュースに含まれなくなくなりました。私達が人々の心をつかむ本を1週間で製作したと言った時、世界が注目しました。電子書籍が販売になった週にはAmazonでノン・フィクション・カテゴリーでベストセラー4位になりました。これは口コミから達成したことです。印刷書籍として販売されるということ、それは再び世界を日本に目を向けるためのチャンスです。 それを逃すわけにはいきません。

難しいかもしれない。しかし更に注目の的になるような企画を検討中です。詳細は近日中に発表したいと思っています。世界の目を再び日本に向けるのです。これは、勝たねばならぬ戦なのです。そして、我々は絶対に勝つのです。

皆さんと一緒に。

Our Man in Abiko

How to download Quakebook

22 Apr

Quakebookを購入したいけれど、購入方法がよくわからないという方、そして何よりデジタルブックというものが何かわからないという方はいらっしゃいませんか?また、Kindle Readerのような端末を持ち合わせていなくても読むことができるのかと思われる方もいらっしゃるでしょう。
こうした疑問・質問のある方々に、必要なことが全てわかる一分間のビデオを用意しました。

 

購入方法:

  1. Amazon.com.にログイン、又はサインアップしてください。
  2. Quakebookを見つけてください。
  3. PC, Mac, Android 又はiPhoneをお持ちの方は、無料のKindle readerソフトをダウンロードしてください。
  4. Quakebook を $9.99 でご購入ください。
  5. 利益はAmazon や Quakebook には行きません. 税金分を除いた全てのお金は日本赤十字社に送られます。
  6. Quakebookを読んでください。

デジタルの世界に足を踏み入れるのに、ちょっとしたお手伝いが必要な方々全てに、このビデオ をお送り下さい。

Our Man on Tour

18 Apr

Our Man in Abikoが土曜日に東京で行われたPecha Kucha Nightに突撃出演、大活躍してきました。参加者の方々にその様子を聞いてみてください!

Click comic to ENLARGE.

Quake hits Nagano [Essay]

13 Apr

申し訳ありません、このコンテンツはただ今 アメリカ英語 のみです。

Quakebook on sale now

12 Apr

待ちわびていた時がついに来ました。製作のために全力を尽くしてきた『2:46: Aftershocks: Stories from the Japan Earthquake』(英語版)が発売開始となりました。

是非ご購入ください!

Kindle電子書籍は世界中の何処からでもAmazon.com、またはAmazon.co.ukからお求めいただけます。Kindleをお持ちでなくてもKindle Readerを無料でダウンロードしていただけば、Mac、Windows、スマートフォンでも読むことが可能です。

定価$9.99(Amazon.com)ですが、アメリカ国外からですと$11.99と示されているようです。差額は海外手数料となっており、Amazonからお客様へ返金されるとのことです。

売り上げの全ては日本赤十字社に寄付されます。AmazonやQuakebookへの利益は1円もありません。 全て、東日本大震災の被災者への救済に捧げられます。

最後に2つほど。

1.       協力してくれた皆さん、本当にお疲れ様でした。 とても誇りに思います。

2.       本のご購入を、そして世界中に宣伝お願いします。

1人1人のご協力が大きな変化を生み出すための第一歩です。

Our Man in Abiko

The Making of the #quakebook video

11 Apr

大地震と津波によって多くの人たちが衝撃を受けたのと同様に、アイルランドで日本人の妻、トモミと暮らす僕 (@Crank_Dub) もかなりショックだった。それに加え日本はあまりに遥か遠く、僕には何も出来ないと思った。震災から数日間は限られた情報しか流れてこなく、僕たちはどんなに小さい情報でも、と取り付かれたかのようにニュース・フィード、ブログ、ツィッターを追った。その時、偶然に@ourmaninabikoが本の出版を提案した最初のつぶやきを見た。次々につぶやき続ける彼を追い続けた。それはまるで漫画の噴出しのように、誰かが考えていることが言葉になって見えるかのようだった。

僕は作家でもないし投稿するにしてもまるで子供が書いたかのような、全く満足がいかないものになるだろうし、上手く書けたとしても教養のある人が書いたようにはいかないと思い、Ourmanのリクエストには答えなかった。しかし徐々に本が形になっていくのを見守り続けた。Ourmanと増え続けるボランティアの数を見た限りでは、地震に対して小さいスケールながらも世界中が反応しているようだった。興味を失い他のニュースを取り上げ始めた海外メディアと違い、#quakebookはストーリーから離れることはなかった。

Ourmanが翻訳者のリクエストをした時、トモミに話してみると「やっと私にも何か出来ることが見つかった」と喜んだ。 ボランティアのリクエストが次々と出される中、僕も手伝えないものかと思ったが僕に出来ることはほんの少しでかなり限られている。 でもソプラノズのシルビオ・ダンテが言ったように「もう俺には関係ないと思ったのに引き戻されたよ!」と思った。

Yammer(組織用のオンライン・ネットワーク)でアイディアを出し合っていた時、ボランティアの1人がプロモーション・ビデオを作ったらどうかと提案した。僕はビデオ作成で生計を立てているし、この場で何も言わないで黙って座ってることが出来なかった。しかしQuakebookにふさわしいのと同時に、助けが必要な日本人に対して尊敬の意がこもっている宣伝を出来るのか?宿題を日曜日の夜まで手をつけない子供のように、どうしたら良いのか数日悩んだ。

マックス・ホッジズ(Max Hodges)氏が津波後の被災地を撮影した素晴らしい写真を見た時にピンと来た。特に泥沼の中にばらばらに散らばっている日常生活品を撮影した”Small Things”(小さい物)と名づけられた写真には目をとられた。彼に連絡を取ったところ、写真の使用を快く了承してくれた。

パズルの次のピースとなったのはスカラ・アンド・コラシニ・ブラザーズ(Scala and Kolacny Brothers)というベルギーの合唱団が心に沁みるように歌いあげたキングス・オブ・レオン (Kings of Leon)の’Use Somebody’(ユーズ・サムバディ)という楽曲だ。この曲をコンピューターにアップロードし60秒に編集、マックスの写真を追加、アドービのアフター・エフェクトのテンプレートを使い大雑把ながらもビデオを作成した。他の音楽や曲を試してみたものの、’Use Somebody’だけがただの写真を集めたビデオでなく、それ以上のものに仕上げるために完璧な楽曲だった。

もしこの曲を使うとなると許可を得なければならないというのが問題だった。有名なバンドは多くの人たちから名声を借りる目的で頻繁にたかられ困っているのは分かっている。でも僕はその一員にはなりたくなかった。だけどこれは僕のためにお願いするんじゃない。被災者の方達の代わりにお願いするのだ。

スカラ合唱団はすぐに前向きな返事をくれた。

“ご協力するのは大変嬉しいことですが、この曲は音楽出版社がコントロールをしているので出版社の許可を得ることが必要と思われます”

一歩進んで2歩下がる、この状況には慣れたもんだ。音楽業界を知っている手前、担当者を探すのは不可能だと思った。返事がもらえるかどうかはそれ以前の問題だ。しかしBug Music のロブ・クリステンセン(Rob Christensen)氏とWarner/Chappell Publishingのスティーブ・バートン(Steve Barton)氏は前向きな返事をすぐくれた。ロブは出版社の責任者を探しだし、キングス・オブ・レオンに連絡、もめごとも殆どなくQuakebook用に2年間、世界中であらゆる言語を使った宣伝用の許可をくれた。Quakebookに代わり、彼と彼の会社にお礼をした時、「私たちが協力出来たこと、それと君の正直さが嬉しい。これもキングス・オブ・レオンが彼らの楽曲を寄付をして欲しいといってくれたおかげだ。」と言ってくれた。

出版社の了解を得、再びスカラ・アンド・コラシニ・ブラザーズのマネージメントに連絡を取ると数時間のうちに返事が届いた。

“合唱団は日本支援のためのチャリティーに協力できることを喜んでおります。

気難しく不親切に対応することも可能だったにも関わらず、日本支援に向け真っ先に協力をして下さった皆様に厚く御礼申しあげます。 本当にどうもありがとうございました。

著作権

写真: マックス・ホッジズ Max Hodges. http://maxhodges.com/
音楽: ‘Use Somebody’
演奏: スカラ・アンド・コラシニ・ブラザーズ                    Scala and Kolacny Brothers. http://www.scalachoir.com/
作曲・作詞: キングス・オブ・レオン                      Kings of Leon. http://www.kingsofleon.com/
音楽出版社: Bug Music, Warner/Chappell
ビデオ編集: コルム・マッケルウィー  Colm McElwee (@Crank_Dub)
翻訳: Junko Rathmell & Tomomi McElwee.

Giant Robot interviews Our Man in Abiko

11 Apr

申し訳ありません、このコンテンツはただ今 アメリカ英語 のみです。